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インドに起こった仏教は六世紀に我が国に伝来し、仏像も造像されるようになりました。当初は止利仏師による金銅仏であり我が国の木の文化が相まって、木彫仏へと発展し、仏師定朝の時代(平安時代)に日本の仏像彫刻の基礎が出来上がったといわれています。
その後、室町、鎌倉期へと入ると運慶、快慶等に代表される仏師を輩出し、現代にも脈々と伝えられた仏師の仕事があります。
それは、儀軌に基づいたあくまで礼拝の対象となるべく造像される仏像となります。

▲薬師如来制作過程

 

また、年代を経て多くの祈りを受けとめた御像たちは時として風雨にさらされたり、火災にあったり、風化・劣化がひどくなったり等で修復の時を迎えます。破損の少ない時期に修復をすることが、先人の残された御像をより良い状態で次世代にお伝えする方法です。それはまた、現代の仏師として大切な使命でもあります。

▲十二神将修復過程


琳黌が修行を終え独立し、江場仏像彫刻所を起こしたのが昭和48年の事。
仏像、神像、肖像、頂相、レリーフなどを手がけ古佛を修復し、彩色、截金を施す……。そんな年月を過ごす我々に“自分も仏像に触れてみたい”との声が寄せられ、昭和52年頃だったでしょうか、工房で一般の方に手ほどきを始めました。今ではこの仏像彫刻教室は、当時の我々の思いもつかぬほどに成長し、多くの方が“仏様を彫る”為に集う場所となりました。 

▲教室風景

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江場仏像彫刻所
〒480-1124 愛知県長久手町戸田谷1509
(0561)62ー3373
e-mail ebas@hm5.aitai.ne.jp

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